初期(しょき)の消火に欠(か)かせない消火器。 消火器の中には、粉末消火剤が充填(じゅうてん)されており、レバーをにぎるとこの粉末消火剤が噴射(ふんしゃ)されます。しかし、この粉末消火剤がボンベの中で固(かた)まってしまっては、いざというときに役に立ちません。 そこで、粉末消火剤にシリコーンを処理(しょり)することにより、粉末がサラサラになり、固まらないようになります。