2017年ニュース

アジア・シリコーンズ・モノマーの工場火災について

2017年10月19日午前8時20分頃、信越化学の子会社であるアジア・シリコーンズ・モノマー(タイ国ラヨーン県、以下ASM)の工場で火災が発生し、同日午前8時35分(約15分後)に鎮火いたしました。
関係の皆様にはご迷惑とご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます。

【火災の原因について】
火災は、工程の副生物の抜き取り作業中に何らかの要因で容器に着火したことにより発生いたしました。容器に着火した原因は調査中です。

【被害の状況と操業について】
この火災による負傷者は発生しておりません。また、製造設備については点検中ですが、大きな被害は発生しておりません。
現在、火災の発生した工程の稼働を停止していますが、他の工程は監督官庁の許可を得て操業を継続しております。
また、地域住民の方々にも状況を説明いたしております。

【今後の対応について】
当社といたしましては、早急に火災の原因と再発防止の対策を纏めて監督官庁に報告し、停止している工程の操業再開に向けた取り組みを進めてまいります。

【ASMについて】
ASMは2001年に設立され、シリコーンの中間製品であるシリコーンモノマーを生産しています。

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