シラン関係のFAQ
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アルコキシシランとシラザンの違いは何ですか?
シラザンは、アルコキシシラン同様、無機表面処理に使用可能です。 ただし、アルコキシ基を有しておらず、加水分解が不要なため、速やかに基材表面と反応し、はっ水性の付与が可能です。
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シランは水溶液で使用可能ですか?
水溶液のpHや条件により変化しますが、C8(オクチル)シランまでは水溶液の調製が可能です。それ以上の長鎖アルキルシランはアルコールとの併用でご使用下さい。
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シランのフィラー表面処理方法は?
シランのフィラー表面処理方法は下記の通りです。 付与できる特性 分散性 樹脂への密着性 湿式処理法による表面処理 特徴: 均一処理可能 生産性が低い シラン含有廃液の処理が必要 乾式処理法による表面処理 特徴: 生産性が […]
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シランとはどのようなものですか?
炭化水素基を有したアルコキシシランで構成される一連のケイ素化合物で、無機基材表面へのはっ水性付与や各種フィラー表面処理による分散性向上など、幅広く使用可能です。信越シリコーンは、メトキシ型、エトキシ型、C10シランなど豊 […]
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フィラーの分散性を向上させるにはどうしたらいいですか?
フィラーの表面を疎水化することにより、樹脂中でのフィラーの分散性、またはフィラーの流動性を向上させることが可能です。フィラー表面の疎水化には、メチル基を持ったアルキルシランが適当です。
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関連製品リスト
製品名 | タイプ | 加水分解性基 | 有機官能基 | はっ水性 | 分散性 | 流動性 | 密着性 | はつ油性 |
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KBM-13 | アルキルシラン | メトキシ基 | メチル基 | ○ | ○ | |||
KBM-22 | アルキルシラン | メトキシ基 | メチル基 | ○ | ||||
KBM-103 | アルキルシラン | メトキシ基 | フェニル基 | ○ | ||||
KBM-202SS | アルキルシラン | メトキシ基 | フェニル基 | ○ | ||||
KBM-3033 | アルキルシラン | メトキシ基 | メチル基 | ○ | ○ | ○ | ||
KBM-3063 | アルキルシラン | メトキシ基 | メチル基 | ○ | ○ | ○ | ||
KBM-3103C | アルキルシラン | メトキシ基 | メチル基 | ○ | ○ | ○ | ||
KBM-3066 | アルキルシラン | メトキシ基 | メチル基 | ○ | ○ | ○ | ||
KBE-04 | アルキルシラン | エトキシ基 | - | ○ | ||||
KBE-13 | アルキルシラン | エトキシ基 | メチル基 | ○ | ○ | |||
KBE-22 | アルキルシラン | エトキシ基 | メチル基 | ○ | ||||
KBE-103 | アルキルシラン | エトキシ基 | フェニル基 | ○ | ||||
KBE-3033 | アルキルシラン | エトキシ基 | メチル基 | ○ | ○ | ○ | ||
KBE-3063 | アルキルシラン | エトキシ基 | メチル基 | ○ | ○ | ○ | ||
KBE-3083 | アルキルシラン | エトキシ基 | メチル基 | ○ | ○ | ○ | ||
KBM-7103 | フロロシラン | メトキシ基 | フッ素 | ○ | ○ | |||
SZ-31 | シラザン | シラザン | メチル基 | ○ | ○ | ○ | ||
KPN-3504 | シロキサン | アルコキシ基 | - | ○ | ○ | ○ |