数字でひもとく「信越シリコーン」

04 シロキサン結合による特長

シリコーンは、無機と有機の両方の特性をあわせ持つ高機能素材。シリコーンの優れた特性を作り出しているのが、シロキサン結合と、分子構造です。
シリコーンは、無機質のシロキサン結合(-Si-O-Si-)が主鎖で、側鎖に有機基がつながった構造をしています。シロキサン結合は、ガラスや石英などの無機物と同じ構造で、有機ポリマーの主鎖であるC-C結合やC-O結合よりも結合エネルギーが非常に大きいのです。そのため、200℃という高温になってもその結合が壊れることがなく、化学的に安定しており、耐熱性、耐候性に優れているのです。

シロキサン結合による特長

ハイブリッド材料について

シリコーンは、上記のように無機の主骨格と側鎖には有機基がついた構造をしており、無機と有機の両方の性質を兼ね備えたハイブリッド材料です。その特異な構造から、他の合成樹脂には見られないさまざまな特長を兼ね備えています。

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