化粧品向け信越シリコーン セレクションガイド

ポリエーテル変性シリコーンオイル

ポリエーテル鎖が付加したシリコーンです。疎水部と親水部を持つため、界面活性剤や粉体の分散剤として使用できます。
さまざまなHLB値を有する製品をラインアップしており、HLBの違いによってO/WまたはW/O乳化剤として働きます。
また、親油部も直鎖タイプと分岐タイプがあり、幅広い油剤に対応可能です。

製品ラインアップ

タイプ 製品 HLB モデル図
直鎖タイプ
(活性剤/分散剤)
ポリエーテル変性

シリコーンオイルをメインとする乳化製剤に有用

KF-6011

KF-6011P
KF-6012
KF-6015
KF-6017
KF-6017P
KF-6043

14.5

14.5

7.0

4.5

4.5

4.5

14.5

ポリエーテル・アルキル共変性
エステル油や炭化水素油をメインとする乳化製剤に有用
KF-6048 3.5
分岐タイプ
(活性剤/分散剤)
ポリエーテル変性
シリコーンオイルをメインとする乳化製剤に有用
KF-6028
KF-6028P
4.0

4.0

ポリエーテル・アルキル共変性
シリコーンオイル・炭化水素油などを併用する乳化製剤に有用
KF-6038 3.0

W/O活性剤の油剤適合性

  • 製品分類絞り込み

  • 用途分類

KF-6017

KF-6017

ポリエーテル変性シリコーン界面活性剤で、W/Si 乳化剤として使用できる。HLB:4.5

KF-6038

KF-6038

シリコーン・アルキル鎖共変性ポリエーテル変性シリコーン界面活性剤。W/Si、W/O 乳化剤として使用できる。シリコーンオイル、油脂類双方に対して優れた溶解性を有しており、乳化物の粘度、安定性などで特徴のある製品を作ることができる。HLB:3.0

KF-6028

KF-6028

シリコーン鎖が分岐したポリエーテル変性シリコーン界面活性剤で、W/Si 乳化剤として使用できる。オイルに対する溶解性に優れており、乳化物の粘度、安定性などで特徴のある製品を作ることができる。HLB:4.0

KF-6028P

KF-6028P

シリコーン鎖が分岐したポリエーテル変性シリコーン界面活性剤で、W/Si 乳化剤として使用できる。オイルに対する溶解性に優れており、乳化物の粘度、安定性などで特徴のある製品を作ることができる。HLB:4.0

KF-6011

KF-6011

ポリエーテル変性シリコーン界面活性剤で、感触改良剤・乳化剤として使用できる。HLB:14.5

KF-6017P

KF-6017P

ポリエーテル変性シリコーン界面活性剤で、W/Si 乳化剤として使用できる。HLB:4.5

KF-6048

KF-6048

アルキル鎖が分岐したポリエーテル変性シリコーン界面活性剤で、W/O乳化剤として使用できる。OMCを含む幅広い有機系の油に対して優れた溶解性を有しており、乳化物の粘度、安定性などで特徴のある製品を作ることができる。
HLB:3.5

KF-6043

KF-6043

ポリエーテル変性シリコーン界面活性剤で、感触改良剤・乳化剤として使用できる。HLB:14.5

KF-6011P

KF-6011P

ポリエーテル変性シリコーン界面活性剤で、感触改良剤・乳化剤として使用できる。HLB:14.5

KF-6015

KF-6015

ポリエーテル変性シリコーン界面活性剤で、W/Si 乳化剤として使用できる。HLB:4.5

KF-6012

KF-6012

ポリエーテル変性シリコーン界面活性剤で、感触改良剤・乳化剤として使用できる。HLB:7.0

KF-6004

KF-6004

ポリエーテル変性シリコーン界面活性剤で、感触改良剤・乳化剤として使用できる。常温でWAX状。HLB:9.0