信越シリコーン セレクションガイド

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シリコーン系消泡剤の種類はどのようなものがありますか?

製品の形態により、オイル型、オイルコンパウンド型、溶液(溶剤)型、エマルジョン型、自己乳化型、固形型の6種類の消泡剤に分けられます。

  • 一般的に油性の発泡液には、オイル型、オイルコンパウンド型、溶液(溶剤)型の消泡剤が適しています。
  • 水性の発泡液には、エマルジョン型、自己乳化型の消泡剤がよく使われます。
  • 繊維の染色工程のような高温下あるいは無機塩の存在下、強アルカリ性、強酸性などの厳しい条件下で使用する場合、もしくは通常のエマルジョンが破壊されるような機械的に強く撹拌する環境下で使用する場合は、持続性に優れた自己乳化型を使用することが多くなっています。
  • 固形状にして取り扱いやすくした固形型消泡剤もあります。