2011年ニュース
28年前に設置された太陽電池が現在も活躍
シリコーンを太陽電池セルの封止材料として使用
太陽光発電は、地球環境にやさしく、クリーンなエネルギーとして世界規模で普及が進んでいますが、今から28年前に設置された太陽電池が現在も発電を続け、活躍をしています。
この太陽電池は、奈良県の壷阪寺(奈良県高市郡高取町)に設置され、境内にある天竺渡来大観音石像の夜間照明の発電用として使用されています。
シリコーンは、40台設置された太陽電池モジュールのセルの封止材として使われ、重要な役割を果しています。
設置から30年近く屋外で使用されている同寺の太陽電池は、世界的にも貴重な例といい、当社ではシリコーンの優れた耐候性、耐久性を証明する実績として注目しています。
壷阪寺の天竺渡来大観音石像
シリコーンで封止された太陽電池のモジュール
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