KPシリーズ(塗膜表面改質剤)
KPシリーズ(塗膜表面改質剤)は、表面張力が非常に小さいという特徴があります。この界面特性を利用して、各種塗料に微量添加することにより、塗膜の欠陥防止、表面改質などの効果が得られます。
塗膜表面改質剤KPシリーズは、各種コーティング剤に微量添加することにより、塗膜の種々の欠陥防止、表面改質など、著しい効果が得られます。
特長
- 表面自由エネルギーが低い 表面に移行しやすく、効果的に樹脂や塗膜の表面の状態を改質することが可能です。
- ジメチルポリシロキサン構造のユニークな性能 低い表面張力、防汚性、スリップ性 などの性能を持つため、各種特性を付与することが可能です。
カスタマイズ可能
ジメチルポリシロキサン構造
シリコーンの構造と発現する性質の関係性
シリコーンの主鎖の長さとSP値差を調整することによって、レベリング性、消泡性、スリップ性を目的に合わせて発現させることができます。KPシリーズ目的別選択マップ
現在43件の製品が該当
KP-341
KP-341
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性の向上などの目的に使用
- KPシリーズの中では最も汎用的な製品
KP-423
KP-423
- 構造の両末端にアクリル基
- 主にレベリング性の向上やブロッキング防止などの目的に使用
- KP-423は、相溶性向上基を導入しており、シリコーン主鎖が長いにもかかわらず、樹脂との相溶性に優れる
KP-106
KP-106
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性向上に使用
- 水系に適用可能
- 滑り性抑制効果あり
KP-112
KP-112
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性向上などの目的に使用
- 特にウレタン樹脂系、グリコールエーテル溶剤系への適性に優れる
KP-118
KP-118
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性向上などの目的に使用
- 特にウレタン樹脂系、グリコールエーテル溶剤系への適性に優れる
KP-310
KP-310
- 分子量の大きなジメチルシリコーン型
- 主に消泡性やスリップ性付与などの目的に使用
- 塗膜表面にハンマートーンを形成可能
KP-360A
KP-360A
- ポリエーテル変性
- 主にブロッキング防止などの目的に使用
KP-413
KP-413
- 構造の両末端にメタクリル基
- 主に消泡やブロッキング防止などの目的に使用
KP-412
KP-412
- 構造の両末端にメタクリル基
- 主にレベリング性向上やブロッキング防止などの目的に使用
KP-411
KP-411
- 構造の両末端にメタクリル基
- 主にレベリング性向上やブロッキング防止などの目的に使用
KP-414
KP-414
- 構造の両末端にメタクリル基
- 主に消泡やブロッキング防止などの目的に使用
KP-415
KP-415
- 構造の両末端にメタクリル基
- 主に消泡やブロッキング防止などの目的に使用
KP-416
KP-416
- 構造の片末端にメタクリル基
- 主にレベリング性向上や消泡の目的で使用
KP-418
KP-418
- 構造の片末端にメタクリル基
- 主に消泡やブロッキング防止などの目的に使用
KP-611
KP-611
- アクリル樹脂変性
- 主に対ハジキ性付与などの目的に使用
KP-620
KP-620
- アルキル/アラルキル変性
- 主に対ハジキ性付与などの目的に使用
KP-422
KP-422
- 構造の片末端にメタクリル基
- 主にレベリング性の向上や消泡の目的で使用
KP-420
KP-420
- 構造の側鎖にアクリル基
- 主にレベリング性の向上や消泡の目的で使用
KP-621
KP-621
- ポリエステル変性
KP-623
KP-623
- アルキル/アラルキル変性
- 主に抑泡性付与などの目的に使用
- 特にアルキッド
- エポキシ樹脂への適性に優れる
KP-624
KP-624
- アルキル/アラルキル変性
- 主に滑り性抑制目的に使用
- 特にアルキッド樹脂への適性に優れる
KP-625
KP-625
- フッ素変性
- 主に抑泡性付与などの目的に使用
- 特にセルロース樹脂系や芳香族系溶剤系への適性に優れる
KP-626
KP-626
- 脂肪酸エステル変性
- 特にアルキッド、ポリエステル樹脂系への適性に優れる
KP-650
KP-650
- コンパウンド乳化物
- 主に消泡の目的で使用
- 水系へ適用可能
KP-652
KP-652
- シリコーンコンパウンドタイプ
- 主に消泡の目的で使用
KP-369
KP-369
- 溶剤系で使用
- 離型性付与用
KP-126
KP-126
- ポリエーテル変性
- 主に滑り性、離型性の付与などの目的に使用
- 水系に適用可能
KP-104
KP-104
- ポリオール変性
- 主にレベリング性の向上などの目的に使用
- 水系に適用可能
- アルコール溶剤系、ポリエステル系への適正に優れる
KP-105
KP-105
- ポリオール変性
- 主にレベリング性の向上、滑り性の向上などの目的に使用
- 特にポリエステル、セルロース樹脂系への適性に優れる
KP-109
KP-109
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性、滑り性の向上に使用
- 水系に適用可能
KP-110
KP-110
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性の向上に使用
- 水系へ適用可能
KP-120
KP-120
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性向上、ハジキの抑制に使用
- 水系へ適用可能
KP-121
KP-121
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性向上などの目的に使用
KP-124
KP-124
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性向上などの目的に使用
KP-125
KP-125
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性の向上などの目的に使用
- 特にアルコール溶剤系への適性に優れる
KP-410
KP-410
- 構造の両末端にメタクリル基
- 主にレベリング性向上やブロッキング防止などの目的に使用
KP-301
KP-301
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性、スリップ性の向上などの目的に使用
KP-306
KP-306
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性、スリップ性の向上などの目的に使用
KP-322
KP-322
- フェニル変性
- 主にレベリング性の向上などの目的に使用
- 特にエポキシ樹脂への適性に優れる
KP-323
KP-323
- フェニル変性
- 主にレベリング性の向上などの目的に使用
- 特に芳香族溶剤系への適性に優れる
KP-327
KP-327
- フェニル変性
- 主にレベリング性の向上などの目的に使用
- 特に芳香族溶剤系への適性に優れる
KP-368
KP-368
- 溶剤系で使用
- 離型性付与用
KP-101
KP-101
- ポリエーテル変性
- 主にレベリング性の向上、滑り性の向上などの目的に使用
- 特にアルコール溶剤系への適性に優れる