考えられる原因 | 対策 |
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硬化剤添加量の過不足 | 規定量を添加してください。 |
硬化剤の不適 | 指定の硬化剤を使用してください。 |
混合不良 | 十分に混合してください。 |
付加タイプの硬化阻害 (1) 原型との接触表面のみ (2) 全面的に硬化しない |
(1) 当社品「バリヤーコートNo.7」で原型表面を処理してください。 (2) 混合ベラ、容器を専用にし、硬化阻害物質が入らない環境で作業してください。 |
室温が低すぎて硬化しない | 室温を20~30℃に上げてください。 |
保存期間が長すぎて、ロットが古い | 長期に在庫せずに、開封後は1ヶ月以内に使用してください。 |
保管状態が悪く、経時変化した | 高温、高湿、直射日光を避け、冷暗所に保管してください。 |
考えられる原因 | 対策 |
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ゴム型の養生不足 | 完全に硬化してから樹脂を注入してください。また、ゴム型を加熱・アフターキュアさせてください(50℃×1~4時間)。 |
注入樹脂とRTVゴムの不適 | 最適なRTVゴムに変更してください。 |
樹脂の混合不足や配合比の不適 (異常発熱など) |
樹脂側の原因を改善してください。 |
ゴム型の使用サイクルが激しすぎる | ゴム型を休ませながら使用すると耐久性が向上します。 |
バリヤーコート剤の不適 | バリヤーコート剤を検討してください。 |
考えられる原因 | 対策 |
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原型の素材がガラス、陶器、石材の場合は、接着する可能性があります | 石けん水、中性洗剤水溶液、当社品「バリヤーコートNo.6」で表面を処理してください。 |
考えられる原因 | 対策 |
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脱泡が不完全 | 完全に脱泡するために、真空脱泡装置をお使いください。 |
木型原型から気泡が発生 | 木型原型に目どめ処理を行ってください。 |
原型表面の結露 | 原型を乾燥させてください。 |
考えられる原因 | 対策 |
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ゴム型の養生不足 | RTVゴムを硬化させた後、養生を完全に行ってください。 |
保存状態の不適正 | 原型を再セットして保存してください。 |
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