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アプリケーション例

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本格的な走りを実現するラジオコントロールカー用オイルダンパーにシリコーンオイルが活躍
シリコンコーティングコード
©TAMIYA

離れた場所から、自分の思うままに操縦して楽しむことができるラジオコントロールカー。子どもから大人まで、さまざまな年代の人が楽しんでいます。

中でも本格的なラジオコントロールカーには、オイルダンパーと呼ばれるパーツ(写真の黄色のパーツ部分)があり、シリコーンオイルが封入されています。シリコーンオイルは粘度の種類が多く、温度による粘度変化が少ないのが特長で、広い温度範囲で安定した性能を発揮します。路面などの状況に合わせ、シリコーンオイルの粘度を調整することで、その走りを変えることができます。

シリコーンは、その優れた特長から、ホビー用品や生活用品などの素材として幅広く使われています。(2016年10月掲載)

本革のような光沢と、洗っても光沢が持続する耐久性の高いシリコーンコーティング組紐
「シリコンコーティングコード」
シリコンコーティングコード

靴紐やデジタルカメラのストラップ、ラッピング用、手芸用など、組紐はさまざまな生活用品に使われています。

「シリコンコーティングコード」は、シリコーンをコーティングした組紐で、高級感のある光沢と感触が人気です。このため、洋服やバッグなどのアパレル向け、高級なお菓子や食品、仕出し弁当などの包装用、靴紐、アクセサリーなど、さまざまな用途に使われています。(2015年10月掲載)

● 製造販売元:こるどん株式会社
http://www.cordon.jp/index.html

携帯に便利、簡単に靴がピカピカに! “スピード靴磨き”「コンパクトシャイン」
コンパクトシャイン

「オシャレは足元から」とよく言われますが、男女を問わずオシャレの重要なポイントとなるのが靴。にもかかわらず、忙しいとなかなか靴を磨く時間がなく、なおざりになっていることもしばしばです。

「コンパクトシャイン」は、スポンジタイプの靴磨きで、携帯にとても便利なコンパクトサイズ。いざという時に、サッと使える優れものです。スポンジにはシリコーンオイルを含浸させてあるので、つや出し効果も抜群。また無色なので、さまざまな色のつや革靴に使用することができます。

シリコーンの持つ、つや出し効果やはっ水性などの特長は、靴磨きや革製品などのレザーケアグッズにも活かされています。(2016年1月掲載)

● 製造販売元:株式会社コロンブス
http://www.columbus.co.jp/

クレヨンなのに透明で、描き心地が滑らか、シリコーンオイルの特長が生かされた「透明くれよん」
透明くれよん

小学校の図画工作の時間に使っていたクレヨン。大人になるとほとんど触れる機会がなくなってしまいますが、そんなクレヨンに大人も楽しめる全く新しいコンセプトの商品が登場しました。

シリコーンオイルを使用した「透明くれよん」は、塗っても下地や線画がそのまま見える透明感のあるクレヨンで、重ねて塗ると色がまじりあい、ニュアンスのある色が生まれます。しかも、描き心地がとても滑らか。5色入りと10色入りがあります。

シリコーンは産業分野のみならず、私たちの身近な商品にも使用されています。(2015年7月掲載)

● 製造販売元:コクヨS&T株式会社
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/ehon/artscrafts/post-109.html

新幹線の安全輸送に貢献するシリコーン

新幹線の車両には、電圧を変換するためのトランス(変圧器)が積み込まれています。このトランスには、冷却・絶縁を目的にシリコーンオイルが封入されています。

シリコーンオイルは、(1)電気絶縁性、耐熱・耐寒性、難燃性に優れている (2)安全性が高い (3)化学的に安定しているなど、優れた特性を兼ね備え、新幹線の安全輸送に貢献しています。また今後、高層ビルや船舶などのトランス油としての利用も期待されています。(2014年7月掲載)

繰り返しの貼り直しが可能に 液晶保護フィルムに欠かせない微粘着シリコーン粘着剤

スマートフォンやタブレット、携帯ゲーム機の液晶画面のキズや汚れを防止するために使用する液晶保護フィルム。貼り付ける際、(1)気泡が入りにくく、入っても指で押し出せる (2)繰り返し貼り直すことができる (3)貼り付ける面にのりが残らないなどの特長を実現しているのが微粘着のシリコーン粘着剤です。

シリコーン粘着剤は、耐熱・耐寒性、再剥離性、電気絶縁性などに優れ、またさまざまな被着体に対し優れた粘着性を発揮します。信頼性の要求される、各種テープや保護フィルムなどの粘着剤に最適です。(2014年4月掲載)

消防の消火訓練でも一役 優れた消泡効果を発揮するシリコーン

泡といえば、洗浄に欠かせない洗剤の泡を思い浮かべますが、いいことばかりではありません。産業分野では、作業効率を低下させたり、製品の品質に悪影響を及ぼすなど、厄介な存在となるため、シリコーンの消泡剤が活躍しています。
例えば、泡消火剤を使用した消火訓練では、多量の泡が発生します。そこで、訓練後にシリコーン消泡剤を使用することにより、発生した泡をスムーズに消すことができ、後片付けが容易になります。

シリコーン消泡剤は、微量の添加で優れた消泡効果を発揮し、安全性にも優れているため、食品、繊維、紙・パルプ、化学、塗料など、さまざまな産業分野で製造工程の効率化や製品の高品質化に役立っています。(2013年10月掲載)

散布効率を改善 農薬の展着剤として活躍するシリコーン

農業の効率化に欠かせない農薬。その種類も、殺菌剤、殺虫剤、除草剤とさまざまです。シリコーンは安全性に優れ、表面張力が低いことから、農薬の補助剤に使われる展着剤として応用されています。シリコーン系の展着剤はぬれ性が良く、すばやく均一に広がることから、散布効率の改善を図ることができます。
シリコーンは、その優れた特長から、電気・電子、自動車、建築、化粧品、化学をはじめ、さまざまな産業分野に使われています。

※ 薬液の表面張力を下げて、作物の表面や病害虫に薬液が均一に広がることを目的として使用されています。
(2012年10月掲載)

海中生物付着防止用シリコーン

左:未処理 右:処理

天候や海の状況に関係なく、安定して魚や貝、海藻などを収穫できる養殖漁業。この養殖に使われる漁網や飼育施設に藻や貝類などの海中生物が付着すると、潮通しが悪くなって水質が悪化し、酸素が欠乏して養殖の効率が著しく低下します。
この海中生物の付着を防ぐ目的で用いられるのが魚網用防汚剤や防汚塗料で、シリコーンは安全で環境負荷の少ない両製品に欠かせない材料となっています。

シリコーンここがポイント
安全性が大きなポイントで、シリコーンの優れた撥水性が海中生物の付着防止に優れた効果を発揮します。

ドライクリーニング用シリコーン

「環境への負荷が少なく、人に優しい」は、ものづくりの重要なテーマになっています。例えば、業務用のドライクリーニング機器でも環境に配慮した製品が開発され、環境負荷が少なく、安全性の高い溶剤としてシリコーンオイルが使われています。
シリコーンを使うことにより、柔らかく、素材本来の感触や色に仕上がります。また、皮革やカシミアなど、高級素材にも対応できます。さらに、臭いもほとんどないので、作業環境の改善にも役立っています。

シリコーンは、環境への負荷が少なく、人に優しい素材として、その用途が広がっています。

シリコーンここがポイント
シリコーンは他の溶剤と比べ、仕上がりの風合いが良くなります。

痛んだ髪もツヤツヤ・サラサラに “シリコーンスティック”を使ったダメージケア用ヘアブラシ

髪はいつの時代もおしゃれの基本。そして、ヘアブラシは毎日の身だしなみに欠かせない必須アイテムです。
カラーリングなど、おしゃれのために負担を強いられた髪の毛は、パサつきやごわつきなど、ダメージを受けています。そんな中、登場したのが、「デュ・ボア ダメージケアブラシ」。ブラシの中央部にある“シリコーンスティック”にツヤ出しや枝毛コートに効果のあるシリコーンが配合されているので、ブラッシングするだけでツヤツヤ・サラサラの髪を取り戻せます。

シリコーンの持つ、サラッとした感触や伸びのよさ、ツヤ出し効果などの優れた特長は、化粧品・トイレタリー製品の高機能化に役立っています。(2012年7月掲載)

シリコーンを処理した小石が雑草対策に一役
シリコーンを処理した小石

シリコーンを処理した小石

これまで雑草対策というと農薬の使用や人手による除草が一般的でしたが、シリコーンを処理した撥水・非保水性の小石を使用した除草方法が注目されています。
これは、沿道や公園、工場、公共施設などの植え込みに敷き詰めることで雑草の発芽を防止し、美観維持に役立っています。
シリコーンは安全性に優れ、また環境にやさしい材料として暮らしやさまざまな産業分野で活躍しています。(2011年11月掲載)

● 販売元:株式会社グラスノン

 
新丸の内ビル内にシリコーンオイルを使ったアート作品が展示される
写真:「Water Cell」/ 2007年制作
「Water Cell」/ 2007年制作
H2970×W7578×D2070mm
シリコーンオイル、水

シリコーンオイルを使ったアート作品を制作しているアーティストの名和晃平さんの最新作が、新丸の内ビルディング内・オフィスエリア(9Fエンパワーメントゾーン)に展示されています。
この作品は、800mm立方の空間に満たされたシリコーンオイルの中に、パソコンで制御された64本のノズルからランダムに水の球体が落ちてくるというもの。名和さんは、「すべてが透明な素材の中、ゆっくりと水の球体が降りてくる。まるで雨をスローモーションで眺めるような作品に仕上がりました」とコメントを寄せています。(2007年4月掲載)

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