群馬事業所の地域社会との共生に向けた取り組み
群馬事業所は、群馬県の西部に位置する安中市にあり、当社従業員および関連会社従業員は同市とその周辺地域から通勤しています。
同事業所では、地域社会の一員として、社会貢献活動やコミュニケーション活動など、地域社会との共生に向けた活動に取り組んでいます。
群馬事業所では毎年、春と秋の2回、総合防災訓練を行っています。秋の訓練は地域の消防署と共同で開催し、その際には行政関係者や地元住民の代表者にも訓練に参加していただいています。実際に参加していただくことで、当事業所の安全管理体制や取り組みへの理解を深めていただいています。
群馬事業所グループでは、毎年、環境美化運動の一環として工場周辺道路の清掃活動を行っています。毎回、約2時間をかけて、道路沿いに捨てられた空き缶やペットボトル、紙くずなどを回収しています。同活動は、地域貢献とともに、従業員の環境意識の向上やマナー啓発にも役立っています。
群馬事業所では、ランナーが侍や忍者、アニメキャラクターなどに仮装して走る「安政遠足マラソン」に協賛しています。同大会は、安政2年(1885年)に行われた藩士のマラソン(遠足)が起源で、安中市はマラソンの発祥の地とされています。毎年、5月に開催され、当社従業員も多数参加して大会を盛り上げています。
群馬事業所では、工場見学の受け入れや地域行事への参加など、地域社会との交流を深めています。地域に密着した事業所として、より多くの関係者に当事業所を理解してもらうための活動を続けています。
工場来場者や近隣住民の目を楽しませる桜並木
群馬事業所松井田工場の周辺は田畑や雑木林が広がり、豊かな自然環境に恵まれています。
毎年、桜の季節になると、工場の道路沿いに植樹したソメイヨシノが咲き誇り、工場来場者や近隣住民の目を楽しませています。