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製品情報
エポキシ樹脂にシリコーンレジンの高分子シロキサン骨格を組み込むことにより、耐熱性を向上させることができます。
反応機構
シリコーンレジンによる変性例
適用可能溶剤系 | 有機溶剤系 |
---|---|
適用可能樹脂 | エポキシ,ポリエステル,アクリル,アルキッド |
溶剤系 | 有機溶剤 |
使用方法 | 添加剤 |
硬化方式 | 硬化しない |
被膜の硬度 | - |
外観 | 無色透明液体 |
不揮発分(105℃x3h %) | 70 |
粘度25℃ | 28mPa/s |
比重25℃ | 1.07 |
溶剤/溶媒 | キシレン |
標準硬化条件 | - |
消防法危険物分類 | 第四類第二石油類 |
荷姿 | 1kg,18kg, 200kg |
(規格値ではありません)
製品に関するお問い合わせ
KR-212
お問い合わせフォーム信越化学工業株式会社 シリコーン事業本部 営業第二部
03-6812-2407
関連資料
関連製品リスト
製品名 | タイプ | 硬化方式 | 溶剤系 | 使用方法 | 被膜の硬度 | 通称 | 概要 |
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KR-220L | メチル系 | 熱硬化 | 無溶剤(固形) | 主剤 | 高 | フレーク状メチル系レジン | ・固形(シリコーン分100%)でフレーク状 ・抵抗器塗料、金属粉焼結体のバインダーなどに実績あり |
KR-220LP | メチル系 | 熱硬化 | 無溶剤(固形) | 主剤 | 高 | パウダー状メチル系レジン | ・固形(シリコーン分100%)でパウダー状 ・KR-220Lをさらに粉砕しパウダー化したもの |
KR-242A | メチル系 | 熱硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 高 | 難燃性メチル系レジン | ・高硬度な被膜を形成 ・加熱による発煙が少ない ・マイカなど無機材料のバインダーに実績あり |
KR-251 | メチル系 | 室温乾燥,熱硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 中 | 室温乾燥型メチル系レジン | ・超高重合度 ・室温でも溶剤が揮発すればラッカー被膜を形成 ・加熱によりさらに耐熱性、耐薬品性に優れた被膜を形成 ・主に電気絶縁、耐水コート剤として実績あり |
X-40-2406M | メチル系 | 熱硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | - | 離型性メチル系レジン | ・耐ヒートショック性に優れる ・耐熱性に加え離型性あり ・塗料 ・コーティング用途で実績あり |
KRW-6000 | メチル系 | 室温乾燥,熱硬化 | 水系 | 主剤 | 高 | 乳化剤フリー水系速硬化メチル系レジン | ・乳化剤フリーのシリコーンレジン水分散タイプ・常温で水が揮発することで皮膜を形成・加熱速硬化が可能・耐候性、耐熱性、防汚性に優れた皮膜を形成 |
KRW-6001 | メチル系 | 室温乾燥,熱硬化 | 水系 | 主剤 | 中 | 乳化剤フリー水系速硬化メチル系レジン | ・乳化剤フリーのシリコーンレジン水分散タイプ・常温で水が揮発することで皮膜を形成・加熱速硬化が可能・耐候性、耐熱性、防汚性に優れた皮膜を形成 |
KR-211 | メチル/フェニル系 | - | 有機溶剤 | 改質剤 | - | 改質用メチルフェニル系レジン | ・有機樹脂の改質剤 ・耐熱性や耐候性の付与が可能 ・主に塗料用途で実績あり |
KR-212 | メチル/フェニル系 | - | 有機溶剤 | 改質剤 | - | 改質用メチルフェニル系レジン | ・有機樹脂の改質剤 ・KR-211よりも相溶性、可とう性に優れる ・耐熱性や耐候性の付与が可能 ・主に塗料用途で実績あり |
KR-255 | メチル/フェニル系 | 室温乾燥,熱硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 中 | 室温乾燥型メチルフェニル系レジン | ・室温でも溶剤が揮発すればラッカー被膜を形成 ・加熱によりさらに耐熱性、耐薬品性に優れた被膜を形成 ・主に電気絶縁、耐水コート剤として実績あり |
KR-271 | メチル/フェニル系 | 熱硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 低 | 柔軟性メチルフェニル系レジン | ・耐熱性、電気絶縁性に優れた被膜を形成 ・可とう性が特長で高温時のクラックや剥がれが少ない ・主に塗料、コーティング剤のバインダーとして実績あり |
KR-300 | メチル/フェニル系 | 熱硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 高 | 高硬度メチルフェニル系レジン | ・耐熱性に優れた被膜を形成 ・高硬度 ・主に耐熱塗料のバインダーとして実績あり |
KR-311 | メチル/フェニル系 | 熱硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 中 | 中硬度メチルフェニル系レジン | ・メチルフェニル系のスタンダード製品 ・耐熱性に優れた被膜を形成 ・有機樹脂との相溶性良好 ・主に耐熱塗料のバインダーとして実績あり |
X-48-1030D | メチル/フェニル系 | 熱硬化 | 弱溶剤 | 主剤 | 高 | 弱溶剤型メチルフェニル系レジン | ・開発品・TX(トルエン、キシレン)溶剤フリー・溶剤としてDMFDG(ジプロピレングリコール ジメチルエーテル)とPGMAC(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)を使用・室温乾燥で被膜を形成・高硬度で耐熱性に優れた被膜を形成 |
X-40-2667A | メチル/フェニル系 | 熱硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤 | 中 | 二液付加硬化型メチルフェニル系レジン | ・付加硬化型 ・主剤(A剤)と硬化剤(B剤)の二液タイプ ・硬化収縮が少ないため、成形物や厚膜化が可能 ・ガラス基材への密着性も良好 |
X-40-2756 | メチル/フェニル系 | 熱硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤 | 中 | 一液付加硬化型メチルフェニル系レジン | ・付加硬化型 ・硬化触媒を含有し一液化 ・硬化収縮が少ないため、成形物や厚膜化が可能 ・ガラス基材への密着性も良好 |
KR-480 | メチル/フェニル系 | - | 無溶剤(固形) | 改質剤 | - | 熱可塑性、改質用メチルフェニル系レジン | ・ポリカーボネートの難燃性付与剤として開発 ・フェニル基が多く有機樹脂への相溶性が良好 ・シラノール基がほとんど無く熱可塑性 ・エポキシ成型物の応力緩和性付与剤としても実績あり |
ES-1001N | 有機樹脂変性系 | 熱硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 高 | エポキシ樹脂変性レジン | ・シリコーン樹脂の耐熱性とエポキシ樹脂の防食性、密着性を合わせ持つ ・エポキシ樹脂変性シリーズのスタンダード製品 ・塗料(下塗り用)のバインダーとして主に実績あり |
ES-1002T | 有機樹脂変性系 | 室温硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 高 | エポキシ樹脂変性レジン | ・シリコーン樹脂の耐熱性とエポキシ樹脂の防食性、密着性を合わせ持つ ・ポリアミン系架橋剤(KP-390)の併用で室温硬化が可能 ・室温硬化のため現場塗装用の塗料(下塗り用)のバインダーとして主に実績あり |
ES-1023 | 有機樹脂変性系 | 熱硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 中 | エポキシ樹脂変性レジン | ・シリコーン樹脂の耐熱性とエポキシ樹脂の防食性、密着性を合わせ持つ ・ES-1001Nよりも基材密着性、耐衝撃性に優れる ・塗料(下塗り用)のバインダーとして主に実績あり |
X-41-1610 | 有機樹脂変性系 | 室温硬化,熱硬化 | 弱溶剤 | 主剤 | 中 | 弱溶剤型エポキシ樹脂変性レジン | ・TX(トルエン、キシレン)フリータイプ。PGMAC溶剤 ・シリコーン樹脂の耐熱性とエポキシ樹脂の防食性、密着性を合わせ持つ ・塗料(下塗り用)のバインダーとして主に実績あり |
KR-5206 | 有機樹脂変性系 | 室温硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 低 | アルキッド樹脂変性レジン | ・シリコーン樹脂の耐熱性とアルキッド樹脂の室温硬化性を合わせ持つ ・室温硬化のため現場塗装用の塗料のバインダーとして主に実績あり |
KR-5230 | 有機樹脂変性系 | 熱硬化 | 弱溶剤 | 主剤 | 中 | 弱溶剤型ポリエステル樹脂変性レジン | ・シリコーン樹脂の耐熱性とポリエステル樹脂の耐薬品性、耐屈曲性、高光沢性を合わせ持つ ・ポリエステル樹脂変性シリーズのスタンダード製品 |
KR-5234 | 有機樹脂変性系 | 熱硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 高 | ポリエステル樹脂変性レジン | ・シリコーン樹脂の耐熱性とポリエステル樹脂の耐薬品性、耐屈曲性、高光沢性を合わせ持つ ・KR-5230に比べ硬化性に優れる |
KR-5235 | 有機樹脂変性系 | 熱硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 中 | ポリエステル樹脂変性レジン | ・シリコーン樹脂の耐熱性とポリエステル樹脂の耐薬品性、耐屈曲性、高光沢性を合わせ持つ ・ノンスティック性がありキッチン周りの耐熱塗料用途に実績あり |