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製品情報
KR-518は、アルコキシシリル基のほかに反応性官能基を含むため、有機樹脂と無機基材との間の密着助剤として機能することができる、オリゴマー型カップリング剤です。
カップリング剤の作用機構
- AO:ガラス、金属、珪石など無機材料と化学結合する反応基(メトキシ基、エトキシ基など)
- R:各種合成樹脂などの有機材料と化学結合する反応基(ビニル基、エポキシ基、メタクリル基、メルカプト基など)
適用可能溶剤系 | 有機溶剤系 |
---|---|
適用可能樹脂 | エポキシ,ポリエステル,アクリル |
溶剤系 | 無溶剤 |
使用方法 | 添加剤 |
硬化方式 | 硬化しない |
被膜の硬度 | - |
外観 | 無色~淡赤色透明液体 |
有効成分(%) | 100 |
粘度25℃ | 20mm2/s |
比重25℃ | 1.13 |
屈折率25℃ | 1.418 |
溶剤/溶媒 | - |
標準硬化条件 | - |
消防法危険物分類 | 第四類第二石油類 |
荷姿 | 1kg,16kg |
(規格値ではありません)
製品に関するお問い合わせ
KR-518
お問い合わせフォーム信越化学工業株式会社 シリコーン事業本部 営業第二部
03-6812-2407
関連資料
関連製品リスト
製品名 | タイプ | 硬化方式 | 溶剤系 | 使用方法 | 被膜の硬度 | 通称 | 概要 |
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KC-89S | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 高 | 低重合度メチル系オリゴマー | ・低分子 ・T単位のみで構成 ・高硬度の被膜を形成 ・コーティング剤のバインダーとして実績多い |
KR-515 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 中 | 中重合度メチル系オリゴマー | ・KC-89Sより高分子化 ・T単位のみで構成 ・コーティング剤のバインダー、有機樹脂の改質剤として実績あり |
KR-500 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 中 | 中重合度メチル系オリゴマー | ・KC-89Sより高分子化 ・T単位のみで構成 ・メチル系ではスタンダード製品 ・コーティング剤のバインダー、有機樹脂の改質剤として実績あり |
X-40-9225 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 低 | 高重合度メチル系オリゴマー | ・KR-500より高分子化 ・T単位のみで構成 ・コーティング剤のバインダー、有機樹脂の改質剤として実績あり |
X-40-9246 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 低 | 高重合度メチル系オリゴマー | ・D単位を導入し可とう性付与 ・コーティング剤のバインダー、有機樹脂の改質剤として実績あり |
X-40-9250 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 低 | 高重合度メチル系オリゴマー | ・D単位を導入し可とう性付与 ・コーティング剤のバインダー、有機樹脂の改質剤として実績あり |
X-88-1004 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 高 | 高密着、高硬度オリゴマー | ・SUSやアクリルなどの難接着基材にも密着性良好 ・高硬度で耐擦傷性良好 |
X-88-1007 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 低 | 高密着、耐クラック性オリゴマー | ・SUSやアクリルなどの難接着基材にも密着性良好 ・耐クラック性、はっ水性良好 |
KR-400N | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 高 | 高硬度メチル系オリゴマー | ・高硬度な被膜を形成 ・KR-400から硬化触媒を除いた製品 |
X-48-1500 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | - | 耐屈曲性オリゴマー | ・高硬度と耐屈曲性の両立 ・速硬化 |
X-48-1501 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 高 | 高硬度、耐屈曲性、耐熱クラック性、耐衝撃性オリゴマー | ・高硬度、耐屈曲性、耐熱クラック性、耐衝撃性を併せ持つ被膜を形成 |
X-48-1600 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | - | エトキシ型、耐屈曲性オリゴマー | ・高硬度と耐屈曲性の両立 ・エトキシ基の脱エタノール反応で硬化 ・環境対応型(脱メタノール反応では無いため) |
KR-401N | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 中 | 耐屈曲性メチル/フェニル系オリゴマー | ・可とう性のある被膜を形成 ・高光沢 ・KR-401Nから硬化触媒を除いた製品 |
KR-510 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | - | 改質用メチル/フェニル系オリゴマー | ・メチル/フェニル系のスタンダード製品 ・主に有機樹脂の耐熱性、耐候性改質目的で実績あり ・オリゴマー系コーティング剤に可とう性、耐クラック性の付与が可能 |
KR-213 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | - | 改質用メチル/フェニル系オリゴマー | ・改質用 ・可とう性、耐クラック性の付与が可能 |
X-40-9312 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 高 | 高硬度、耐屈曲性オリゴマー | ・高硬度でありながら、耐クラック性を有する ・光照射後の耐黄変性、耐クラック性に優れる |
KR-400 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤 | 高 | 一液硬化型高硬度オリゴマー | ・一液タイプ(硬化触媒含有タイプ)のスタンダード製品 ・高硬度な被膜を形成 |
X-48-1407 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤 | 高 | 樹脂基材向け一液室温硬化型高硬度オリゴマー | ・ポリカーボネートをはじめとする、各種樹脂基材 に密着性を有する、無溶剤、低粘度、室温・速硬化タイプ |
X-40-2327 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤 | 中 | 一液硬化型速硬化オリゴマー | ・速硬化 |
KR-401 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤 | 中 | 一液硬化型耐屈曲性オリゴマー | ・耐屈曲性に優れる ・高光沢 |
KR-4000G | タイプA | 室温硬化 | 有機溶剤 | 主剤 | 低 | 一液硬化型高光沢オリゴマー | ・ツヤに優れる ・はっ水性、滑水性が良好 ・拭き上げ施工しても防汚性能を発揮する |
X-40-2450 | タイプA | 硬化しない(改質用) | 無溶剤(シリコーン分100%) | 改質剤 | - | イオン液体変性オリゴマー | ・樹脂への添加時に表面移行しやすい ・少量の添加で帯電防止性能を付与 ・離型性も併せ持つ |
X-40-9300 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 耐アルカリ性、速硬化型オリゴマー | ・アルコキシ基の反応性が非常に高く速硬化 ・耐アルカリ性 ・耐水性 | |
X-40-9301 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 耐アルカリ性オリゴマー | ・耐アルカリ性 ・耐水性 | |
KR-517 | タイプAR | 硬化しない | 無溶剤(シリコーン分100%) | 改質剤 | - | エポキシ基含有オリゴマー | ・アルコキシ基はメトキシ基とエトキシ基 ・エポキシ当量 830g/mol |
X-24-9590 | タイプAR | 硬化しない | 無溶剤(シリコーン分100%) | 改質剤 | - | エポキシ基含有オリゴマー | ・アルコキシ基はメトキシ基 ・エポキシ当量 590g/mol |
KR-516 | タイプAR | 硬化しない | 無溶剤(シリコーン分100%) | 改質剤 | - | エポキシ基含有オリゴマー | ・アルコキシ基はメトキシ基 ・有機置換基はエポキシ基以外にメチル基を併せ持つ ・エポキシ当量 280g/mol |
KR-518 | タイプAR | 硬化しない | 無溶剤(シリコーン分100%) | 改質剤 | - | メルカプト基含有オリゴマー | ・アルコキシ基はメトキシ基とエトキシ基 ・メルカプト当量 800g/mol |
KR-519 | タイプAR | 硬化しない | 無溶剤(シリコーン分100%) | 改質剤 | - | メルカプト基含有オリゴマー | ・アルコキシ基はメトキシ基 ・有機置換基はメルカプト基以外にメチル基を併せ持つ ・メルカプト当量 450g/mol |
KR-513 | タイプAR | 硬化しない | 無溶剤(シリコーン分100%) | 改質剤 | - | アクリル基含有オリゴマー | ・アルコキシ基はメトキシ基 ・アクリル当量 210g/mol |
X-40-9296 | タイプAR | 硬化しない | 無溶剤(シリコーン分100%) | 改質剤 | - | メタクリル基含有オリゴマー | ・アルコキシ基はメトキシ基 ・メタクリル当量 230g/mol |
KR-511 | タイプAR | 硬化しない | 無溶剤(シリコーン分100%) | 改質剤 | - | ビニル基含有オリゴマー | ・アルコキシ基はメトキシ基 ・ビニル当量 530g/mol |
KR-470 | タイプR | 熱硬化,UV硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 高 | 脂環式エポキシ基含有環状シロキサン4官能オリゴマー | ・比較的低分子でエポキシ樹脂との相溶性に優れる ・環状シロキサン骨格を持ち硬化時の収縮が少ない |
X-40-2678 | タイプR | 熱硬化,UV硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 中 | 脂環式エポキシ基含有環状シロキサン2官能オリゴマー | ・比較的低分子でエポキシ樹脂との相溶性に優れる ・環状シロキサン骨格を持ち硬化時の収縮が少ない ・2官能のため耐クラック性良好 |
X-40-2669 | タイプR | 熱硬化,UV硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | - | 脂環式エポキシ基含有直鎖シロキサン2官能オリゴマー | ・比較的低分子でエポキシ樹脂との相溶性に優れる ・直鎖状シロキサン骨格を持ちレベリング剤、濡れ性が良好 ・低粘度で反応性希釈剤としても有効 |
X-40-2728 | タイプR | 熱硬化,UV硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | 中 | グリシジル基含有環状シロキサン2官能オリゴマー | ・比較的低分子でエポキシ樹脂との相溶性に優れる・環状シロキサン骨格を持ち硬化時の収縮が少ない・2官能のため耐クラック性良好 |
X-40-2761 | タイプR | UV硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤,改質剤 | - | アクリル基含有耐屈曲性オリゴマー | ・耐クラック性の付与 ・アクリレートおよび各種光開始剤との相溶性に優れる |
KR-2710 | タイプR | 硬化しない | 無溶剤 | 改質剤 | - | ポリカーボネート難燃剤 | ・ポリカーボネート難燃剤 ・透明性良好 |
X-48-1800 | - | 硬化しない | 無溶剤 | 改質剤 | - | コールドブレンド改質用シリコーン | ・シラン変性アクリル樹脂向けコールドブレンド改質剤 ・耐候性、耐熱性、耐マジック汚染性、耐酸・耐アルカリ性向上 ・推奨添加量=樹脂固形分100に対し10~50部 |
X-48-1801 | - | 硬化しない | 無溶剤 | 改質剤 | - | コールドブレンド改質用シリコーン | ・イソシアネート硬化系樹脂向けコールドブレンド改質剤 ・耐候性、耐マジック汚染性向上 ・推奨添加量=硬化剤に対して3%~20%(NCO当量換算) |
X-48-5030 | タイプR | UV硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤 | 高 | 無溶剤UV硬化型ハードコート剤 | ・低粘度、耐擦傷性、低反り性に優れる |
X-48-5031 | タイプR | UV硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤 | 高 | 無溶剤UV硬化型ハードコート剤 | ・耐候性、低粘度、耐擦傷性、低反り性に優れる |
X-88-2003A | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤 | 高 | 高硬度、耐クラック、防汚コーティング剤 | ・高硬度と耐クラック性を両立・防汚性(はっ水性、滑水性、耐マジック汚染性)に優れる・一液速硬化タイプ |
X-88-2005 | タイプA | 室温硬化 | 無溶剤(シリコーン分100%) | 主剤 | 高 | 高硬度、脱エタノール、防汚コーティング剤 | ・防汚性(撥水性、耐マジック汚染性)に優れる・一液速硬化タイプ(脱エタノール型) |