信越シリコーン セレクションガイド

X-48-1800

アクリル樹脂向けコールドブレンド改質剤

求める性能 耐熱性耐候性耐アルカリ性
特徴・用途など コールドブレンド可能コーティング剤塗料
  • コールドブレンド*するだけで使用可能
  • 対象樹脂は主にシリコーン変性されたアクリルポリマー/ポリエステル/アルキッド/弱溶剤アクリル樹脂/NAD
  • 耐候性、耐熱性、耐マジック汚染性、耐酸・耐アルカリ性などが向上
  • 推奨添加量は樹脂固形分100に対し10~50部

*コールドブレンド:加熱せずに単純に混ぜて配合する手法

製品情報

X-48-1800は、アクリル樹脂向けコールドブレンド用シリコーンオリゴマーです。
シリコーン変性されたアクリルポリマーにコールドブレンドすることで、塗膜中のケイ素濃度を更に向上させることが可能です。
X-48-1800の添加により、各種塗膜性能、特に耐候性、耐熱性、耐マジック性が向上します。
推奨添加量は、ベースのアクリル樹脂100質量部に対し、10~50質量部です。詳しくは、塗料配合例を参照ください。
対象樹脂は、主にシリコーン変性されたアクリルポリマー、ポリエステル、アルキッドです。金属、木工、プラスチックなどの常温硬化および強制乾燥塗料、インキなどのコーティング剤に適用可能です。


X-48-1800についてのよくある質問はこちら


塗料配合例

ミルベース工程(PWC* : 70%)

配合物 内容 配合量(部)
アクリルシリコーン
系ポリマー
カネカ(株)製
ゼムラックAM-1532
60
酸化チタン白顔料 石原産業(株)製
TIPAQUE CR-90
70
希釈溶媒 シンナー 10

*PWC : Pigment Weight Concentration = 顔料重量濃度

塗料化工程(レットダウン)

配合物 内容 ブランク X-48-1800
(30%)
ミルベース 上記ミルベース 70 70
アクリルシリコン系ポリマー カネカ(株)製ゼムラックYC-5920(NV.50%) 100 60
シリコーンオリゴマー 信越化学工業(株)製X-48-1800 20
ゼムラック用硬化剤 カネカ(株)製BT-120S* 20 20
レベリング剤 信越化学工業(株)製レベリング剤A 0.2 0.2
希釈溶剤 シンナー 10 10
200 180
PWC(顔料重量濃度)% 35 35
アクリル/X-48-1800(固形分重量) 100/0 70/30

*そのほかの触媒(例:有機錫系)も使用可能です。

硬化被膜の特性

硬化条件:室温×1週間、膜厚30μm

項目 ブランク X-48-1800(30%)
PWC(顔料重量濃度)% 35 35
■機械物性
グロス60° *1 90 90
鉛筆硬度 *2 2H 2H
密着性(碁盤目試験)磨き鋼板 *2 100 / 100 100 / 100
耐衝撃性500g・cm *2 15 15
耐屈曲性mm *2 10< 10<
■耐温水性 40°C×5days *1
外観
■耐マジック汚染性 23°C×3h *1
■耐酸・耐アルカリ性 23°C×5days *1
5% NaOH
5% HCl
■耐熱性200°C×4h. *1
光沢保持率% 60° 84 88
黄変度(ΔYI) 17 12
■耐候性 SUV 30 cycle *3
光沢保持率 % 70(クラック) 70
キセノンウェザーメーター(500h) 80(ハガレ) 90

*1:ショット社製 D263硝子板、*2 JIS,G,3141(SPCC-SD)PB-N144リン酸亜鉛処理鋼板、*3 ポリエステル塗装鋼板

◎ : 優れる 〇 : 良い △ : 劣る

耐酸・耐アルカリ性試験

5%塩酸水溶液、5%NaOH水溶液を用いてスポットテストを行いました。
それぞれ5日間静置した後の膜の外観を目視にて評価しました。
X-48-1800の添加により膜の耐酸性・耐アルカリ性が共に向上していることが分かります。

配合:P.W.C35%(CR-90) 、塗装:膜厚 30μm、基材:ガラス

耐マジック汚染性

油性マジックペン(有機溶媒型マーカー、ハイマッキー 太字 ゼブラ社製)で線を描き3時間放置した後、
エタノール:トルエン(1:1)の混合溶媒を浸したベンコットM-3II(旭化成(株)製)で拭き取れるかを評価しました。
X-48-1800の添加により、ブランクに比べインクを十分拭き取れていることが分かります。

配合:P.W.C35%(CR-90) 、塗装:膜厚 30μm、基材:ガラス

耐熱性

耐熱試験は200℃の加熱条件下で行いました。
膜厚は約30μm、試験片にはガラス板を用い、各加熱時間における光沢と色差を評価しました。
X-48-1800の添加により、光沢保持率が高くなり、黄変が抑制されていることが分かります。

配合:P.W.C.35%(CR-90)、塗装:膜厚 30μm、基材:ガラス、温度:200℃

200℃×20時間後の塗膜外観

耐候性

促進耐候性試験は、超促進耐候試験機(岩崎電気(株)製アイスーパーUVテスターSUV-W151)および、キセノンウェザーメーター(Q-Lab. Corporation製 Q-SUN Xe-3 Xenon Test Chamber)を用いて行いました。
各促進試験終了後、塗膜の光沢と外観を評価しました。 
X-48-1800の添加により、光沢保持率が高くなり、クラックやハガレが抑制されていることが分かります。

SUV試験(10cycle=1年相当)

膜厚:30μm、基材:ポリエステル塗装鋼板

*1サイクル:UV(90mW)4時間照射→暗黒4時間→結露4時間

キセノンウェザーメーター試験(1000h=1年相当)

光沢保持率 %
X-48-1800(30%) 90
ブランク 80

膜厚:30μm、基材:ポリエステル塗装鋼板

キセノンウェザーメーター500h後

*1時間(照射)→1時間(結露/照射)→1時間(結露)

膜厚:30μm、基材:ポリエステル塗装鋼板、キセノンウェザーメーター1000h後外観

よくある質問

質問:X-48-1800について 答え
1.X-48-1800とは何ですか? 有機樹脂との相溶性、および樹脂中での反応性に優れたシリコーンオリゴマーです。
2.使用方法は? コールドブレンドすることで樹脂を改質します。
特に、シリコーン変性樹脂に対して効果が出やすいです。本webページの塗料配合例に掲載しているようなシリコーン変性アクリル樹脂へのコールドブレンドを推奨します。
3.硬化のメカニズムは? アクリル樹脂中のアルコキシシランとの加水分解反応によりシロキサン結合を形成します。
4.ブレンドの際に注意する点は? 樹脂との相溶性があることをご確認ください。塗膜が微濁または白化すると性能が出にくくなります。
5.撥水性はありますか? シリコーンオイルに較べやや劣りますが、撥水性を持続します。
6.撥水性が不足している場合は? カルビノール変性されたフッ素含有シリコーンのX-48-7014や、変性オイルなどを1000ppm~数%添加することで撥水性を向上させることができます。
7.実際の配合はどうしたらいいでしょうか? 本webページの塗料配合例をご覧ください。
8.X-48-1800の保存安定性は? 保管は、火気厳禁の換気下で冷暗所(25℃以下で直射日光の当たらない場所)に密封保管してください。
使用後は、必ず密栓して水分・湿気の浸入を防いでください。
質問:相溶性について 答え
1.相溶しやすいアクリル樹脂は何ですか? シリコーン変性樹脂であれば相溶しやすいです。弱溶剤可溶のシリコーン変性樹脂も溶解します。未変性樹脂であっても相溶する範囲で使用できます。
2.アクリル以外の樹脂との相溶性は? シリコーン変性アルキッド樹脂、シリコーン変性ポリエステル樹脂などシリコーン変性された樹脂は相溶しやすくなります。シリコーン未変性樹脂でも相溶すれば同様の効果が期待できます。
質問:配合について 答え
1.ミルベース(MB)に使用する樹脂はどんな樹脂を推奨しますか? 塗料配合例のゼムラックAM-1532(カネカ㈱製)は、同社製の顔料分散用樹脂であり、ほかに分散に優れる樹脂があれば使用頂いて構いません。
2.塗料配合例では、顔料を使用しいますが、クリヤーでの推奨配合を教えて下さい。 樹脂/X-48-1800 (固形分重量比)=70/30で混合し、反応触媒を加え必要であればレベリング剤も加えてください。反応触媒には一般的な縮合硬化触媒(例:有機スズ)を0.05~2%ほど添加することで、良好な硬化性を示します。
3.X-48-1800を増やすことも可能ですか? 相溶すれば可能です。
4.X-48-1800を増やして何が変わりますか? 増やすほど耐候性、耐熱性および耐マジック汚染性が向上します。
5.効果が得られるX-48-1800の最少量は? 最少は樹脂/X-48-1800 (固形分重量比)=80/20程度です。樹脂の種類や構造で変わります。
6.推奨希釈溶剤は? 酢酸ブチル、酢酸エチル、MEK、MIBK、トルエン、キシレン、アルコールなどの単独または複数の混合溶剤。
7.触媒は必要ですか? 必要です。
8.推奨可能な非有機錫触媒は? DX-9740 (信越化学工業㈱製アルミ触媒)などです。
9.配合塗料の安定性は? 触媒非含有であれば、比較的安定です。また、樹脂の種類にもよりますが触媒を添加した後も1~2日程度であれば塗布可能です。
質問:塗装について 答え
1.乾燥条件は? 常温乾燥(20℃~25℃)1週間。または、強制乾燥(80℃×20分)+常温乾燥1日が目安となります。
2.硬化膜表面に未硬化成分が残ってしまう場合は? 触媒量が多い可能性が考えられます。触媒量の検討をすることで解決する可能性があります。また、加熱による強制乾燥は、こういった現象が起こりやすく、常温硬化にすることで解決する場合もあります。
3.どんな塗装法が可能か? スプレー、ロールコーター、フローコーターなど通常の塗装法に準じてください。
4.塗料保管の注意点は? 質問:X-48-1800についての答え8を参照ください
5.膜厚は? 特に限定しませんが、5μ~100μの範囲です。
6.塗装可能な基材は? 金属、非鉄金属、ガラス、無機材、プラスチック、木質などです。基材の表面は脱脂するなどきれいな状態で塗布してください。
質問:用途について 答え
期待される用途は? ・木工用トップコート
・プラスチック用トップコート
・無機建材用トップコート
・弾性トップコート
・防水材のトップコート
・金属(鉄、アルミ、ステンレス)用トップコート
・光触媒層のプライマー
適用可能溶剤系有機溶剤系
適用可能樹脂シリコーン変性樹脂
溶剤系無溶剤
使用方法添加剤
外観無色透明
有効成分(%)100
粘度25℃100 mm2/s
比重25℃1.16
屈折率25℃1.51
荷姿100g(サンプルのみ),1㎏

(規格値ではありません)

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X-48-1800

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信越化学工業株式会社 シリコーン事業本部 営業第二部

03-6812-2407

関連製品リスト

製品名 タイプ 硬化方式 溶剤系 使用方法 被膜の硬度 通称 概要
KC-89S タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 低重合度メチル系オリゴマー ・低分子 ・T単位のみで構成 ・高硬度の被膜を形成 ・コーティング剤のバインダーとして実績多い
KR-515 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 中重合度メチル系オリゴマー ・KC-89Sより高分子化 ・T単位のみで構成 ・コーティング剤のバインダー、有機樹脂の改質剤として実績あり
KR-500 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 中重合度メチル系オリゴマー ・KC-89Sより高分子化 ・T単位のみで構成 ・メチル系ではスタンダード製品 ・コーティング剤のバインダー、有機樹脂の改質剤として実績あり
X-40-9225 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 高重合度メチル系オリゴマー ・KR-500より高分子化 ・T単位のみで構成 ・コーティング剤のバインダー、有機樹脂の改質剤として実績あり
X-40-9246 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 高重合度メチル系オリゴマー ・D単位を導入し可とう性付与 ・コーティング剤のバインダー、有機樹脂の改質剤として実績あり
X-40-9250 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 高重合度メチル系オリゴマー ・D単位を導入し可とう性付与 ・コーティング剤のバインダー、有機樹脂の改質剤として実績あり
X-88-1004 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 高密着、高硬度オリゴマー ・SUSやアクリルなどの難接着基材にも密着性良好 ・高硬度で耐擦傷性良好
X-88-1007 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 高密着、耐クラック性オリゴマー ・SUSやアクリルなどの難接着基材にも密着性良好 ・耐クラック性、はっ水性良好
KR-400N タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 高硬度メチル系オリゴマー ・高硬度な被膜を形成 ・KR-400から硬化触媒を除いた製品
X-48-1500 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 - 耐屈曲性オリゴマー ・高硬度と耐屈曲性の両立 ・速硬化
X-48-1501 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 高硬度、耐屈曲性、耐熱クラック性、耐衝撃性オリゴマー ・高硬度、耐屈曲性、耐熱クラック性、耐衝撃性を併せ持つ被膜を形成
X-48-1600 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 - エトキシ型、耐屈曲性オリゴマー ・高硬度と耐屈曲性の両立 ・エトキシ基の脱エタノール反応で硬化 ・環境対応型(脱メタノール反応では無いため)
KR-401N タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 耐屈曲性メチル/フェニル系オリゴマー ・可とう性のある被膜を形成 ・高光沢 ・KR-401Nから硬化触媒を除いた製品
KR-510 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 - 改質用メチル/フェニル系オリゴマー ・メチル/フェニル系のスタンダード製品 ・主に有機樹脂の耐熱性、耐候性改質目的で実績あり ・オリゴマー系コーティング剤に可とう性、耐クラック性の付与が可能
KR-213 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 - 改質用メチル/フェニル系オリゴマー ・改質用 ・可とう性、耐クラック性の付与が可能
X-40-9312 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 高硬度、耐屈曲性オリゴマー ・高硬度でありながら、耐クラック性を有する ・光照射後の耐黄変性、耐クラック性に優れる
KR-400 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤 一液硬化型高硬度オリゴマー ・一液タイプ(硬化触媒含有タイプ)のスタンダード製品 ・高硬度な被膜を形成
X-48-1407 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤 樹脂基材向け一液室温硬化型高硬度オリゴマー ・ポリカーボネートをはじめとする、各種樹脂基材 に密着性を有する、無溶剤、低粘度、室温・速硬化タイプ
X-40-2327 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤 一液硬化型速硬化オリゴマー ・速硬化
KR-401 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤 一液硬化型耐屈曲性オリゴマー ・耐屈曲性に優れる ・高光沢
KR-4000G タイプA 室温硬化 有機溶剤 主剤 一液硬化型高光沢オリゴマー ・ツヤに優れる ・はっ水性、滑水性が良好 ・拭き上げ施工しても防汚性能を発揮する
X-40-2450 タイプA 硬化しない(改質用) 無溶剤(シリコーン分100%) 改質剤 - イオン液体変性オリゴマー ・樹脂への添加時に表面移行しやすい ・少量の添加で帯電防止性能を付与 ・離型性も併せ持つ
X-40-9300 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤   耐アルカリ性、速硬化型オリゴマー ・アルコキシ基の反応性が非常に高く速硬化 ・耐アルカリ性 ・耐水性
X-40-9301 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤   耐アルカリ性オリゴマー ・耐アルカリ性 ・耐水性
KR-517 タイプAR 硬化しない 無溶剤(シリコーン分100%) 改質剤 - エポキシ基含有オリゴマー ・アルコキシ基はメトキシ基とエトキシ基 ・エポキシ当量 830g/mol
X-24-9590 タイプAR 硬化しない 無溶剤(シリコーン分100%) 改質剤 - エポキシ基含有オリゴマー ・アルコキシ基はメトキシ基 ・エポキシ当量 590g/mol
KR-516 タイプAR 硬化しない 無溶剤(シリコーン分100%) 改質剤 - エポキシ基含有オリゴマー ・アルコキシ基はメトキシ基 ・有機置換基はエポキシ基以外にメチル基を併せ持つ ・エポキシ当量 280g/mol
KR-518 タイプAR 硬化しない 無溶剤(シリコーン分100%) 改質剤 - メルカプト基含有オリゴマー ・アルコキシ基はメトキシ基とエトキシ基 ・メルカプト当量 800g/mol
KR-519 タイプAR 硬化しない 無溶剤(シリコーン分100%) 改質剤 - メルカプト基含有オリゴマー ・アルコキシ基はメトキシ基 ・有機置換基はメルカプト基以外にメチル基を併せ持つ ・メルカプト当量 450g/mol
KR-513 タイプAR 硬化しない 無溶剤(シリコーン分100%) 改質剤 - アクリル基含有オリゴマー ・アルコキシ基はメトキシ基 ・アクリル当量 210g/mol
X-40-9296 タイプAR 硬化しない 無溶剤(シリコーン分100%) 改質剤 - メタクリル基含有オリゴマー ・アルコキシ基はメトキシ基 ・メタクリル当量 230g/mol
KR-511 タイプAR 硬化しない 無溶剤(シリコーン分100%) 改質剤 - ビニル基含有オリゴマー ・アルコキシ基はメトキシ基 ・ビニル当量 530g/mol
KR-470 タイプR 熱硬化,UV硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 脂環式エポキシ基含有環状シロキサン4官能オリゴマー ・比較的低分子でエポキシ樹脂との相溶性に優れる ・環状シロキサン骨格を持ち硬化時の収縮が少ない
X-40-2678 タイプR 熱硬化,UV硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 脂環式エポキシ基含有環状シロキサン2官能オリゴマー ・比較的低分子でエポキシ樹脂との相溶性に優れる ・環状シロキサン骨格を持ち硬化時の収縮が少ない ・2官能のため耐クラック性良好
X-40-2669 タイプR 熱硬化,UV硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 - 脂環式エポキシ基含有直鎖シロキサン2官能オリゴマー ・比較的低分子でエポキシ樹脂との相溶性に優れる ・直鎖状シロキサン骨格を持ちレベリング剤、濡れ性が良好 ・低粘度で反応性希釈剤としても有効
X-40-2728 タイプR 熱硬化,UV硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 グリシジル基含有環状シロキサン2官能オリゴマー ・比較的低分子でエポキシ樹脂との相溶性に優れる・環状シロキサン骨格を持ち硬化時の収縮が少ない・2官能のため耐クラック性良好
X-40-2761 タイプR UV硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤,改質剤 - アクリル基含有耐屈曲性オリゴマー ・耐クラック性の付与 ・アクリレートおよび各種光開始剤との相溶性に優れる
KR-2710 タイプR 硬化しない 無溶剤 改質剤 - ポリカーボネート難燃剤 ・ポリカーボネート難燃剤 ・透明性良好
X-48-1800 - 硬化しない 無溶剤 改質剤 - コールドブレンド改質用シリコーン ・シラン変性アクリル樹脂向けコールドブレンド改質剤 ・耐候性、耐熱性、耐マジック汚染性、耐酸・耐アルカリ性向上 ・推奨添加量=樹脂固形分100に対し10~50部
X-48-1801 - 硬化しない 無溶剤 改質剤 - コールドブレンド改質用シリコーン ・イソシアネート硬化系樹脂向けコールドブレンド改質剤 ・耐候性、耐マジック汚染性向上 ・推奨添加量=硬化剤に対して3%~20%(NCO当量換算)
X-48-5030 タイプR UV硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤 無溶剤UV硬化型ハードコート剤 ・低粘度、耐擦傷性、低反り性に優れる
X-48-5031 タイプR UV硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤 無溶剤UV硬化型ハードコート剤 ・耐候性、低粘度、耐擦傷性、低反り性に優れる
X-88-2003A タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤 高硬度、耐クラック、防汚コーティング剤 ・高硬度と耐クラック性を両立・防汚性(はっ水性、滑水性、耐マジック汚染性)に優れる・一液速硬化タイプ
X-88-2005 タイプA 室温硬化 無溶剤(シリコーン分100%) 主剤 高硬度、脱エタノール、防汚コーティング剤 ・防汚性(撥水性、耐マジック汚染性)に優れる・一液速硬化タイプ(脱エタノール型)